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2017 バーゼルワールド 新作ブランドカタログ

「挑戦」というキーワードは、一般的にも散々使い古されてきた言葉ではあるが、ゼニスが今年、バーゼルワールドで発表した新作や、その背景にたゆたう組織としての「本気度」を鑑みた場合、この言葉は一気に力強い精気を放ってくる。というのも、LVMHグループの時計部門の社長を率い、ウブロ、タグ・ホイヤーと名だたるブランドに様々な革新を巻き起こした時計業界の風雲児、ジャン – クロード・ビバー氏が、今年からは同じLVMH時計部門の筆頭ブランドともいえるゼニスのTOPも兼任することになったのだ。


彼のゼニスに対する情熱と愛と決意は新コレクションに冠されたその名もずばり、「Defy(デファイ)」に表れている。元々、「Defy」は1960年代に同じ名前の「Defy(デフィー※当時の読み方)」として、絶大な人気を誇りながらも惜しくもディスコンとなったモデルに着想を得ている。もちろん、ただの復刻ではなく、「挑戦」の名前の通り、様々な革新的、前衛的な技術をその身に宿して現代に帰ってきた。ゼニスの代名詞ともなっているムーブメント、エル・プリメロの最新鋭機である「エル・プリメロ9004」を搭載。1/100秒の精度で計測できるクロノグラフを実現しただけでなく、クロノグラフ針が一秒で一周する、といういわば「機構の可視化」までやってのけたのだ。そのために盛り込まれた斬新なアイデアは動力源となるゼンマイをツインバレルとして搭載し、それぞれ8時位置と10時位置に二つの脱進機が独立して配置する、というものだ。その上、俗にいう、「ハイビート」は36,000振動/時と言われる時計業界でその10倍となる、360,000振動/時を数える。



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